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豊胸ブログや口コミの噂を論破! コンデンスリッチ豊胸の“ホント”

豊胸ブログや口コミを参考に、クリニックやどの豊胸術かを検討している方に読んでほしいコラムです。失敗しないためには、正しい情報を得ることが大切。
ここでは、噂に惑わされない「真実の情報」をお届けします。

美容外科医のブログでも真実とは限らない!?

美容外科医のブログでも真実とは限らない!?

豊胸手術を考えている人のほとんどが、ブログや体験談、豊胸口コミサイトをチェックして参考にしているのではないでしょうか。しかし、その情報は本当に信じて良いものですか?
THE CLINICのドクターに聞いたところ、これら豊胸の噂には根も葉もないウソもまぎれているようです。なかには、美容外科医の豊胸ブログでも間違った情報を見かけることがあるそう。その理由には、自分が取り扱っていない新しい施術への理解不足が考えられます。そのため、豊胸手術ではそんな間違った噂に惑わされず、正しい情報を見極めることが成功への道となるのです。そこで今回は、コンデンスリッチ豊胸についてよく見かける間違った噂を取り上げ、裏付けとともに正しい情報を解説します。

豊胸ブログ「通常の遠心分離と変わらない」を論破!

豊胸ブログ「通常の遠心分離と変わらない」を論破!

回転数で重力が変わるのでおもりは不要?
これは美容外科医の豊胸ブログでも目にすることがある内容です。ご存知の通りコンデンスリッチ豊胸では、ウェイトフィルターという特殊なおもり兼フィルターを使って脂肪を遠心分離にかけます。このおもりで押し潰された老化細胞のオイルをフィルターで分離することで、良質な脂肪細胞や定着に有効な成分だけを濃縮することができるのです。
見かけた豊胸ブログでも、ここまでは同じ見解です。しかし問題は「遠心分離というのは回転数によって重力が変わるので、回転数を変化させればおもりは不要」という点です。
コンデンスリッチ豊胸では最適な重力を選択可能
遠心分離の回転数によって重力が変わることは本当です。しかし、実際にどの程度の重力がかかっているのかを知ることはできません。内容量やシリンジの本数、遠心分離機の半径が違えば、加わる重力が変わってくるのです。
この事実は、脂肪研究の権威である元東大医学部の吉村孝太朗教授の研究グループによる学術論文に記されています。また、吉村教授は論文の結論として1200gの重力を推奨。このことからも、ウェイトフィルターが脂肪に加える重力を簡単に設定することができるコンデンスリッチ豊胸の遠心分離機には、優位性があると言えるのです。
参考文献:Kurita M, Matsumoto D. Yoshimura K et al, Influences of centrifugation on cells and tissues in liposuction Aspirates: Optimized Centrifugation for lipotransfer and cell isolation Plast Reconstr Surg. 2008; 121: 1033-1041.

豊胸コラム「細胞に圧力がかかるので良くない」を論破!

豊胸コラム「細胞に圧力がかかるので良くない」を論破!

細胞注入後の生存率が低下する?
上述の通り、コンデンスリッチ豊胸は脂肪細胞にあえて負荷を与えることで、衰え肥大化した老化細胞を破壊します。「この工程が健康な脂肪細胞にも大きなダメージを与えてしまい、注入後の生存率が低下する」という見解をまとめた豊胸コラムがありました。
ポイントは1200gの重力で3分の遠心分離
以前のコラム「脂肪は壊さない方が良いという誤解」でも少し触れていますが、こういった見解はコンデンスリッチ豊胸が広まりだした当初によく見受けられました。しかし、今では多くの研究によってその見解の誤りが明らかにされています。
例えば、『形成外科 第54巻 増刊号』(克誠堂)に収録された、前出の吉村光太郎氏の論文「美容医療:私の方法と合併症回避のコツ」によると、1200gの重力で3分間の遠心分離なら、老化細胞だけが壊れ脂肪幹細胞は残るため、脂肪幹細胞の密度が高まり定着に有利だと記されています。
その他にも、日本美容外科学会誌に収録されているTHE CLINIC山川・大橋ドクターの共著論文「LiPOMAX-SCを用い遠心分離した直脂肪を用いる豊胸術〜痩せ型の体型にも十分施術可能な脂肪注入による豊胸〜」や「加重遠心分離した自家脂肪を用いた豊胸術(コンデンスリッチ豊胸)642例の短期成績:特に注入術後のバストサイズの変化に関して」でも、正しい方法で注入すればしこりにならずに有効な結果が出ることが証明されています。

豊胸口コミ「ピュアグラフトの方が水分を除去できる」を論破!

豊胸口コミ「ピュアグラフトの方が水分を除去できる」を論破!

3回ろ過すればコンデンスリッチ豊胸よりも除去率が高い?
コンデンスリッチ豊胸とピュアグラフトの違いについては、メール相談でもしばしば見受けられます。大きな違いは、その加工方法にあります。コンデンスリッチ豊胸が加重遠心分離で不純物の除去と濃縮を行うのに対し、ピュアグラフトは採取した脂肪を洗浄液でフィルターに流し、不純物をろ過するというもの。
該当の口コミサイトでも同様の解説がなされていましたが、「3回ろ過すると遠心分離機よりも水分を除去できる」という内容も記されていました。
ピュアグラフトした脂肪を加重遠心分離した結果
ピュアグラフトも、空気感染を避け、麻酔液や血液成分などを取り除くという点では有効です。しかし、洗浄液を使用してろ過するため、注入する脂肪の中にはその洗浄液が残ってしまうのです。この事実は、正規のコンデンスリッチ豊胸普及のために活動するCRF協会が行った、ピュアグラフトをコンデンス処理した実験結果(右画像)に見ることができます。この洗浄液は体内に吸収される成分なので、ピュアグラフトした脂肪を注入しても、30~40%は体に吸収されてしまうようです。一方、コンデンスリッチ豊胸は洗浄液などを使わずに不純物を破棄できるため、不要なものが含まれていません。つまり、同じ量を注入しても、サイズアップに働く脂肪量はコンデンスリッチ豊胸の方が多いということになるのです。

正しい情報が多くの人の目に入るように……

このように、まことしやかに語られている情報でも、間違っているものがたくさんあります。THE CLINICのコラムでは、美容外科施術を検討されている皆さまがそういった誤情報に惑わされることなく選択できるよう、これからも最新の情報をアップデートしながらお伝えしていきます。

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