コラム

体外式超音波を超えたレーザー光“ELAL”

低出力のレーザー光を体外から照射するエルコーニアレーザー脂肪吸引。使用した体験を踏まえメリットとデメリットをご紹介します。

火傷なく脂肪を柔らかくするレーザー光

体外式超音波の表皮火傷という合併症を回避する種類として開発されたのが、超音波の代わりにレーザー光を併用する脂肪吸引、ELAL(External Laser Assisted Liposuction)です。代表的なのが、エルコーニアレーザーという低出力のレーザー光を用いる施術。皮膚表面から数分間照射することで脂肪細胞が柔らかくなるため、カニューレで吸引しやすくなるという原理によるものです。
2005年頃に日本にも導入されましたが、その際に関わっていたという東京院院長の大橋ドクターによると、実際に体外式超音波と同じくらいは脂肪が柔らかくなるので、陰圧作用だけで吸引する従来の方法より取りやすく感じるよう。加えて、体外式超音波のように表皮のびらん(火傷)の合併症など、皮膚へのダメージが無いに等しかったことが当時は大きかったそうです。

エルコーニアレーザーの具体的な効果

エルコーニアレーザーの具体的な効果

難点を言えば、エルコーニアレーザーは体外式のため直接脂肪細胞に届くエネルギーが少ないということです。具体的には、皮下脂肪の約90%を吸引できる最先端のベイザー(ベイザー脂肪吸引)と比較すると、エルコーニアレーザーではおよそ70%が限度
このような新しい技術が開発されたこともあり、現在は使用しているクリニックもごくわずかになりました。

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