コラム

顔の若返りに必要なのは“立体感”だった

顔が老けて見える原因は皮膚のたるみだけだと思っていませんか? 根本的に若返るなら、注目すべきは「頬の立体感」なのです。このコラムでは、「顔を根本から若返らせる新技術」をご紹介します!

顔の皮膚のたるみは老化の二次的な症状

ほうれい線をはじめとする顔の老化ラインは、たるみストッパーの証拠

人体には、老化ですべてが垂れ下がってしまわないよう、ストッパーの役割を果たす部分があります。顔で言えば、目の下や小鼻から口元にかけて、また口角から顎周辺。つまり、そこにたるみがたまり、ゴルゴライン、法令線、マリオネットラインが刻まれてしまうのです。そのため、顔が老けて見えるのは重力に負けてハリを失った皮膚が下垂するからと思っている方も多いのではないでしょうか? 実際、美容医療業界でもそう考えられていたため、皮膚を切開して引き上げるフェイスリフトなどが頻繁に行われています。
確かにこのような皮膚のたるみが生じることも老けて見えるひとつの要因ですが、フェイスリフトで皮膚のたるみを引き上げても、ヒアルロン酸を注入して法令線などのシワを消しても、若い頃のような顔立ちに戻りません。なぜなら、皮膚のたるみは老化の二次的な症状だからです。

根本的な若返りを叶える新技術がついに日本上陸

老けて見える根本の原因は、実はボリュームが落ちることです。脂肪が落ちやすい代表的な部位としては、頬、こめかみ、おでこ、目の周り、唇などがあげられます。若い頃は頬が立体的で頂点も高く、丸みを帯びた輪郭なのに対し、こういった部位のボリュームが落ちることで、骨が浮き立って不健康な印象になってしまうのです。痩せ型の人ほど早く老けて見えるのは、このためと言えるでしょう。
しかし、たるんだ皮膚を引き上げるという考えに基づくフェイスリフトでは、立体感や輪郭まで改善することはできません。この若々しい印象の条件は、やはり脂肪の働きによるところが大きいのです。
このように、若返りにおいて頬の立体感という新しい視点が注目を集める中、その考えを実現する新しい技術がついに日本にも上陸しました。それが3Dセルリフトです。具体的には、豊富なステムセル(幹細胞)を含む健康なファットセル(脂肪細胞)を、頬に立体感が出るよう注入します。このボリュームで皮膚の張力が高まり、リフトアップするという仕組み。さらに、ボリュームがあるべき正しい位置にファットセルを定着させる“足場”となる吸収性の糸も併用するため、高い効果が得られると、すでに海外では頻繁に行われている人気サービスです。(後日追記:最近、頬をふっくらさせてヤツレ顔を改善する「豊頬手術」のひとつとして、日本でも注目度が高まってきました。)
もちろん、ただ注入すればいいというものではありません。年齢による顔の変化を熟知する医師が、正規のプロセスと高い注入技術で施術するということが大前提ですが、今まで不可能だった根本的な若返りが可能な時代になったということは確かです。

3Dセルリフトとフェイスリフトの違い

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