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なぜシリコンバッグ豊胸はトラブルが起きるのか?

年間で約2万人が受けているという、シリコンバッグの豊胸手術。ただし、入念なケアをしても完全に防ぐことはできない”トラブル”があるのです。シリコンバッグによってトラブルが起こる原因とその対処法をご紹介します。

シリコンバッグによる豊胸の実情

シリコンバッグによる豊胸の実情

日本では年間2万人以上の方が豊胸目的でシリコンバッグを入れていると言われています。しかし、残念ながら人知れずシリコンバッグのトラブルを抱えている人が多いのも事実です。
そもそも、欧米人に比べ、バストの組織が少ない日本人はシリコンバッグによる不自然さが出やすい体型。加えてシリコンバッグによる豊胸では、カプセル拘縮という胸が硬くなる症状が多く見られます。これは、本来なら異物であるシリコンバッグから体を守ろうとする自然な反応なのですが、この程度が強く出ると胸の硬さや、動き、触り心地、見た目の形に不自然さが生じます。いくら最新の柔らかいシリコンを使っても、アフターケアやマッサージをしても、拘縮を完全に防ぐことは不可能で、一定割合(諸説ありますが約10人に1人)は発症します。未熟な手術が原因なら別ですが、体質による場合、シリコンバッグを入れ替えてもほとんど上手くはいきません。
また、シリコンバッグは入れた直後はきれいでも、年齢によるバストの変化で、バストに合わなくなり、徐々に不自然になってくることもあります。

シリコンバッグトラブルが発生した場合の対処法

シリコンバッグトラブルが発生した場合の対処法

このようなシリコンバッグのトラブルに見舞われた場合、取り出すだけでなく、拒否反応や劣化のない自分の脂肪を活用した豊胸術、コンデンスリッチファットに入れ替えることで、自然なバストを取り戻すこともできます。
この方法、以前は除去(抜去)当日に行うことが技術的に困難とされていました。しかし、医学の進歩でそれが可能となり、現在では、シリコンバッグを摘出した空洞部分を避けての脂肪注入を抜去当日に行うことが、もっとも安全なプロセスとして認知されています。

コラムのポイント

  • 痩せ型で小柄な日本人は、シリコンバッグの不自然さが出やすい
  • カプセル拘縮は、シリコンバッグで豊胸した約10人に1人の割合で発症
  • コンデンスリッチファットへの切り替えはシリコンバッグ抜去当日が最適