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実録! アクアフィリング豊胸の失敗相談(しこりの症例)

「アクアフィリング豊胸(アクアリフト豊胸)」による失敗とは?
このコラムでは、他院でのアクアフィリング豊胸後にしこりを生じ、当院に来院された失敗事例とその後の修正方法をご紹介します。

最近増えてきている、アクアフィリング豊胸の失敗

アクアフィリング豊胸によって生じたしこりの診療

最近注目されている新しいプチ豊胸が、アクアフィリング豊胸やアクアリフト豊胸。人気の一翼を担っているのは、柔らかな仕上がりといううたい文句です。アクアフィリング等の注入物と周辺組織との親和性の高さがこれを実現すると言われており、このことが被膜を作りにくくしていると考えられています。つまり、ヒアルロン酸豊胸よりも体内でしこりになりにくいというのです。
しかし、実際の診療では、この仮説と異なる現象が露見しています。THE CLINIC では、他院でアクアフィリング豊胸やアクアリフト豊胸を行った後に生じたしこりの除去を求めるゲストが増えてきているのです。

容易ならざるアクアフィリング豊胸の失敗修正

一般的に、アクアフィリング豊胸やアクアリフト豊胸の注入物は生理食塩水で容易に溶かすことができ、体外に排出できると言われています。THE CLINIC でも、当初はこのセオリー通り生理食塩水を用いてしこりの溶解を試みていました。ところが実際には、しこりの大半は生理食塩水で溶かすことができませんでした。現在では、まず生理食塩水を注入し、溶け切らなかったしこりは太めの注射針で吸引しています。時にはヒアルロン酸のしこりを溶かすために用いるヒアルロニダーゼという酵素まで併用して、どうにか除去できたということもありました。

アクアフィリング豊胸のしこり除去例

アクアフィリング豊胸の失敗原因に関する2つの仮説

なぜ溶け残るという失敗が起こったのか、明確な理由は分かりません。原因の一つは、不純物が介在しない実験環境と、豊胸後の乳房内の環境との違いではないかと推測します。実際には、豊胸後のアクアフィリングに血液等の不純物が混入することは避けられないからです。
もう一つ考え得る原因は、アクアフィリングに含まれるポリアミドです。この成分は生理食塩水で溶けることはありませんが、水分を含ませることで一時的に柔らかくなることはあるようです。実際私たちも、生理食塩水によってアクアフィリング豊胸のしこりを柔らかくすることで吸引することができています。「溶ける」と表現されている現象は、実は「柔らかくなる」と考えるべきなのかもしれません。

アクアフィリングが溶け残る原因(仮説)

アクアフィリング豊胸に対する世界的な評価は?

アクアフィリング豊胸に対する、各国のスタンス

米国や韓国といった美容大国では、早くからアクアフィリング(アクアリフト)豊胸の危険性が指摘されてきました。
米国の厚生労働省にあたる国家機関(FDA:米国食品医薬品局)は、そもそもアクアフィリングなどの充填剤を豊胸目的で使用することを認可していません。慢性炎症、腫瘍、皮膚潰瘍などの合併症が報告されているからです。また、韓国の美容外科学会も、安全面への配慮から豊胸目的のアクアフィリングの使用に反対の立場を示しています。さらに最近になって、日本の美容外科学会(JSAS)もまた、アクアフィリング(アクアリフト)豊胸を推奨しないとの公式な声明を出しました。
世界的に見ても、アクアフィリング(アクアリフト)豊胸の安全性は、まだまだ疑問視されています。施術を検討される際は、こうした点も十分念頭においてください。なおTHE CLINIC としても、現時点ではアクアフィリング豊胸をおすすめしていません。

しこり回避が最も期待できるアクアフィリング以外の豊胸術とは?

アクアフィリング豊胸にはしこりという失敗リスクがあること。その回避策は今のところ確立されていないこと。また、一部にはポリアミドという含有成分の安全性を疑問視する声があることは、是非ご認識ください。
このようなことを申し上げるのは、私たちが豊胸後のしこりや安全性に対して並々ならぬ思いを抱いているから。これまで当院では、豊胸手術後に生じたしこりの除去希望者を積極的に受け入れてきましたが、ショッキングな事例にも数多く出会ってきました(詳しくは「【閲覧注意!】衝撃のヒアルロン酸豊胸しこり事件簿」をご覧ください)。また、イメージとの違いなどもあり、他院でヒアルロン酸豊胸後すぐに除去を願い出られる方もいらっしゃいます(詳しくは「後悔しないヒアルロン酸豊胸〜知っておくべき7つのデメリット〜」でご確認ください)。このような失敗に悩む方がいなくなることが、私たちの願いです。
では今、最もしこりの失敗リスクが少なく、かつ安全で自然な仕上がりが期待できる豊胸術は何かと問われるなら、私たちは脂肪注入豊胸だとお答えします。いかに高度な技術力があったとしても、人工物を注入している限り、しこりの失敗リスクからは逃れられません。また化学物質が含まれていれば、安全性への不安は付きまといます。一方、自己組織を活用する脂肪注入法であれば、(良質な注入脂肪を用いることは大前提ですが)注入技術でしこりのリスクを回避することは可能ですし、予期せぬ副作用が生じる危険性も少なくなります。
その点、THE CLINIC のドクターたちはいずれも、脂肪注入豊胸に関する高い知識と技術を習得したエキスパート。施術には抜かりありません。

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コラムのポイント

  • 他院のアクアフィリング豊胸後、しこりや失敗の後悔を訴えて来院するゲストが増えている
  • アクアフィリング豊胸でしこりが生じるメカニズムは、いまだはっきりわかっていない
  • THE CLINIC は、現時点ではしこりの失敗リスクが低くかつ安全な脂肪注入豊胸をおすすめする